都市生活を象徴するビル、マンションは、建物自体が高い安全性や機能性を備えた快適な居住空間です。
しかし外壁や屋上など、常に風雨や紫外線に曝され日々劣化しています。
特に塗膜の保護材が劣化しますと艶が失われ、雨水の侵入などでひび割れなどをが発生します。
そのため適切な補修をなくしてはマンション自体の老朽化は避けられません。
劣化が目に見えて現れるのは、国土交通省が最初の大規模修繕計画の目安と定めている12年目前後です。
ただ虫歯と同じで、劣化部は自然に治ることはありませんし、早い対処ほど費用を抑える事はできます。
建物劣化症例
天井に漏水跡が見受けられます。別の場所からも漏水する可能性や鉄筋部分が錆びて爆裂の可能性もあります
塗膜が剥離しています。塗膜は美観だけでなく下地の保護を兼ねていますので、この後建具が錆びていくと思われます
躯体が割れて(クラック)鉄筋が錆び、茶色い錆汁がでています。鉄筋の錆が進みますと更にクラックが大きくなります。
鉄筋の上のコンクリート保護が薄い為、鉄筋がさびて膨張する事で躯体の一部が剥落しています。
消火栓ボックスや面格子など水が下に溜まる形の建具は錆びて爆裂する可能性があります。
タイルが経年劣化により剥落しています。殆どのタイルは数パーセント程度浮いていると考えています。
私たち高分子株式会社は、関西各地のビル・マンションのリフォームを中核事業としてきた創業以来の実績をもとに、構造体の劣化を防ぐ最新技術の導入や、短い工期で行える経済効率のよい工法の採用など、数々の新しいアプロ-チを実践しています。